循環機能検査
Circulatory function

循環機能検査では、心臓の最も基本的な検査である心電図検査を中心に、血管の状態や血圧など循環機能全般についての様々な検査を行っています。

学校検診、健康診断などでも受ける機会の多い「標準12誘導心電図」は、心臓が動くときに生じる電気の流れを体につけた電極でとらえ、波形として記録します。初診時や入院時、手術前の検査として胸部レントゲン撮影と併せ広く行われています。その他には、運動をして心臓に負荷を掛けながら心電図を記録したり、長時間心電図を記録したり、スクリーニング検査だけでなく詳細な心臓機能の評価を行う検査や、四肢の動脈の狭窄や閉塞を評価する検査なども行っています。

検査には、新生児から御高齢の方まで幅広く多くの方々がいらっしゃいます。検査中、リラックスした状態が保てるように、患者さんに寄り添い安心して検査を受けて頂けるように心掛けています。

主な検査項目

心臓
12誘導心電図、運動負荷心電図、心室内遅延電位、ホルター心電図
トレッドミル負荷心電図、心肺運動負荷心電図
末梢血管血圧
ABI/PWV
24時間自動血圧測定
その他
ヘッドアップチルト試験

検査風景 ~標準12誘導心電図検査~

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