外科研修プログラム

呼吸器外科の外科専門研修
プログラムについて

後期研修期間における当科の外科専門研修は、北里大学病院外科専門研修プログラムに沿って研修を行いますが、原則として従来の研修ローテートが踏襲されます。また、下図にプログラムによる研修の一例(基本コース)を示します。まず、原則として、専門研修1年目は大学病院で研修し、専門研修2・3年目は連携施設での研修です。
本プログラムでの3年間の施設群ローテートにおける研修内容と予想される経験症例数を下記に示します。どのコースであっても研修内容と経験症例数に偏りや不公平がないように十分配慮します。

北里大学病院外科専門研修プログラムの研修期間は3年間としていますが、習得が不十分な場合は習得できるまで期間を延長することになります(未修了)。一方で、カリキュラムの技能を習得したと認められた専攻医(専門医取得のために研修している医師)には、積極的にサブスペシャルティ領域専門医取得に向けたプログラムを開始します。また、大学院進学希望者は、臨床研修と平行して研究を開始することができます。(詳細は「研修希望の方へ」に記載されています)

【基本コース】

専門研修1年目
原則として北里大学病院の呼吸器外科に所属し研修を行います。
経験症例200例以上 (術者30例以上)
専門研修2年目
連携施設群のうちいずれかに所属し研修を行います(国立相模原病院、佐久医療センターなど)。
経験症例350例以上/2年 (術者120例以上/2年)
専門研修3年目
北里大学病院または連携施設(国立相模原病院、佐久医療センターなど)で研修を行います。
不足症例に関しては各領域をローテートします。

図  外科専門研修プログラムによる研修の一例

後期 
研修
4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 到達目標
1年目 大学病院 経験症例200例以上 
(術者30例以上)
日本外科学会定期学術集会に1回以上参加
および指定の学会や出版物に,筆頭者として
症例報告や臨床研究の結果を発表
2年目 連携施設 経験症例350例以上/2年
(術者120例以上/2年)
日本外科学会定期学術集会に1回以上参加
および指定の学会や出版物に,筆頭者として
症例報告や臨床研究の結果を発表
3年目 連携施設: 
不足症例に関して各領域をローテート
 
大学病院: 
不足症例に関して各領域をローテート
日本外科学会定期学術集会に1回以上参加
および指定の学会や出版物に,筆頭者として
症例報告や臨床研究の結果を発表

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