美容外科

担当医

当院の美容外科は、昭和48年の形成外科開設当初から診療を行ってまいりました。美容外科は保険外診療ということもあって、形成外科とは全く別の分野と思われている方も少なくないのですが、本来美容外科に携わる医師は形成外科の基本トレーニングを十分に積んだ者でなければならないと考えています。すなわち、美容外科は形成外科の延長線上にあるものであり、形成外科を基礎とする高度な学問なのです。

私達が最も重視していることは、まず美容外科治療を施すことが本当に患者さんの利益になるかどうかを的確に判断することです。患者さんの要望に対し、リスク対効果を良く検討し、場合によっては手術をおすすめしないこともあります。患者さんと私達が共に十分納得できた上で治療を計画することが大切です。

診療は、日本美容外科学会(JSAPS)専門医および同学会評議員が担当いたします。また、当院は乳房増大用エキスパンダー/インプラント実施施設(施設認定番号ZD040)に認定されており、常勤の責任医師が登録されています。

顔面の手術

目の手術(重瞼術、眼瞼下垂症手術、上眼瞼・下眼瞼のたるみに対する手術など)、鼻の手術(隆鼻術、鼻尖形成術など)、口もとの手術、フェイスリフト(顔面・頸部の若返り手術)などを行っています。加齢による変化に対しては、皮膚だけでなく、その下の脂肪や靱帯、骨格の変化も含めて評価し、適した術式をご提案します。

体幹の手術

豊胸術(脂肪注入による方法、インプラントによる方法)、体幹の皮膚減量手術(体重減少後や妊娠・出産後の腹部などの皮膚のたるみに対する手術)、腋臭症(わきが)の手術などを行っています。豊胸術については、乳房再建で培った知識と技術を基礎としており、脂肪注入とインプラントのそれぞれの利点・欠点をご説明したうえで方法を選択します。

脂肪注入では、採取した脂肪から余分な成分を取り除くピュアグラフト(PureGraft)を使用し、注入する脂肪の質を整えています。

手術以外の治療

PRP(多血小板血漿)療法

ご自身の血液から血小板を多く含む成分を取り出し、皮膚に注入する治療です。当科は再生医療等の安全性の確保等に関する法律に基づく第三種再生医療等提供計画の届出を行っており、再生医療認定医2名が常勤で診療にあたっています。

ボツリヌス毒素製剤(ボトックス)注射

表情じわや、あごの筋肉の張り、多汗などに対して行います。

ヒアルロン酸注入

しわやくぼみに対し、部位に応じた製剤を選択して注入します。

レーザー治療

しみ(老人性色素斑など)に対するレーザー治療を行っています。しみは種類によって適した治療が異なり、レーザー治療が適さないものもありますので、診察のうえで方針をご相談します。

いずれの治療も自由診療となります。費用や具体的な施術内容については、ご受診時にご確認ください。