北里大学病院には、基本プログラムと周産・成育プログラムの2つのプログラムがあり、さらに基本プログラムでは、2つのコースを設定しております。
どちらのプログラムも2年次で研修する予定の診療科について、1年目の12月にリセットしてプログラムを組みかえられるように工夫しています。
その際、後期研修や結婚などのライフプランにも配慮して、きめ細やかな再編を行っています。
基本プログラムは自由度が高い選択性のコースと、6ヶ月から1年間の期間を協力型相当大学病院・協力型臨床研修病院との「たすき掛け方式」による研修プログラムを想定した2つのコースがあります。
選択自由度重視コースは、1年次に地域医療研修、外来研修以外の必修科目の研修を行います。選択肢の自由度が高く、2年次の6ヶ月は研修医の希望に合わせ、カスタマイズできることが特徴です。
たすき掛け方式コースは、他大学や市中研修病院で実践的プライマリ・ケア研修ができるほか、同世代の研修医と交わることにより、当院での研修以外での発見が期待できます。
周産・成育プログラムは、将来、産婦人科医、小児科医になることを希望する研修医を対象とした専門志向性の高いコースです。
次の①~③より1科を選択、又は①~③より1科を5週と④⑤より1科を4週選択する。
北里大学病院には、全国に多くの研修協力病院、協力施設があります。相模原市近隣での地域医療研修以外にも、離島やへき地、都心での在宅医療など、研修医のニーズに応じて、さまざまなカテゴリーの施設から選択が可能です。