教室紹介
2021年4月より周産母子成育医療センターのスタッフとして働いています。
私は当大学の卒業生ですが、5・6年生の病棟実習で産婦人科を回った際に、産婦人科は周産期や腫瘍、生殖、女性ヘルスケアと様々な分野があることを知り、幅広さに大変驚きました。また、分娩や帝王切開に立ち会った時の衝撃と感動が忘れられず、小児科を志望していた私が気付けば産婦人科を志望するようになり、研修は当院の周産・成育プログラムを選択しました。
当院はハイリスク妊娠の方や癌患者様も多く、三次救急のため、時には救急医療を行う必要もあります。他施設への出向では、当院とは違い、正常妊娠や良性腫瘍を多く診療することができます。日々勉強ですが、短期間で沢山の経験を積むことができ、やりがいのある仕事だなとつくづく感じます。
忙しいことは確かですが、スタッフと病棟医の仲はとても良く、同じ目標を持った仲間が多いため、働きやすいのではないかと思います。当院であれば、必ず産婦人科医として成長できると思いますので、皆さんの入局を心からお待ちしております。みんなで楽しく働きましょう♪
私は北里大学出身ですが、 ポリクリ・クリクラで大学病院はお腹いっぱいと思っていたの で、市中病院で研修生活を送りたいと思っていました。 学生時代から産婦人科になること は決めていて、 産科科長に色々と相談したところ 「産婦人科になりたいんだったら、 北里に入局して後悔はさせない｡」「北里は産科の症例の宝庫だよ。」 という魅力的な言葉に後押しされて、北里への入局を決めました。医局長の言葉通り、北里は三次救急であるため症 例にあふれており、日々勉強の毎日です。主治医・病棟医との距離がとても近く、相談しやすい環境が整っています。 私自身、現在妊娠7ヶ月ですが、 先生方の理解もあり、とても考慮していただいていて、働きにくいと思ったことはありません。「困ったときはお互い様」と上級医の先生に声をかけていただき、有り難く、感謝が止まりません。一度、北里大学病院産婦人科に来ていただいて、雰囲気を感じてみて下さい! 後悔させません
産婦人科入局を考えていらっしゃる先生方へ
現在先生方は、どの科に入局するか、人生を左右する選択に頭を悩ませていらっしゃる頃かと思います。私は北里大学産婦人科に入局して4か月が経ちました。その中で私事ではございますが、第一子を得ることとなり、その際の分娩を自らが担当することができました。予定日が5月半ばだったため、自分の子を自分で取り上げる目標のもと4月から修練に励み、無事目標を達することができ感無量でした。上級医の先生方の指導は丁寧で分かりやすく、分娩に関する手技を実践の中で身に着けることができました。このような一生に一度のチャンスを与えてくださった産婦人科の先生方には本当に感謝しています。今入局先を迷われている先生方、ぜひ選択肢に産婦人科を加えてください。そして我々とともに小さな生命の誕生をサポートしましょう。先生方と産婦人科病棟で会えることを祈っております。
縁もゆかりもなかった北里大学病院の産婦人科に入局し、4カ月が経とうとしています。
産婦人科という特殊な領域、市中病院では出会わなかった合併症やリスクを持った患者さん、慣れないシステムや環境に四苦八苦しながら、先生方やスタッフの皆さんにすみずみまでサポートいただいて仕事をしています。
何もできないところから、一つずつできることを増やそうと奮闘する日々です。
入局を考えてくださっている皆さんには、ぜひ一度病院見学で実際に働いているところを見ていただきたいです。
自分に一番合う診療科・医局を決めるお手伝いになれば幸いです。
