教室員よりメッセージ

杉本 孝之

杉本 孝之 講師・医局長

 たくさんの手術、たくさんの失敗、それぞれ安心して経験できる居心地の良い医局です。開業するとき、施設長になるときなどいつかは自分の力で前進しなくてはいけない。そんな時でも、自信をもって前進できる一人前の形成外科医になれる力のある医局です。ぜひ見学にいらして下さい。

熊澤 憲一

熊澤 憲一 講師

 形成外科は、本邦に誕生してからまだ半世紀余りと比較的歴史の浅い診療科ではありますが、外傷、先天異常、腫瘍切除後の再建、美容外科など、その診療領域は多岐にわたります。手術の内容も小手術から、長時間を要する再建まで様々です。
 形成外科の手術の魅力は、独特とも言える手術の内容にあると言えます。定型的な手術も多くありますが、手術の基本手技をつなぎ合わせ、新しい術式を考案・実践することができるところが最大の魅力です。
 入局の後、まずは専門医取得が一つの目標になります。北里大学病院では、皮膚悪性腫瘍の切除および切除の再建、口唇口蓋裂、顎顔面外科、手外科、乳房再建、美容外科、外傷と多くの分野を幅広く診療しています。専門医取得までにそれぞれの分野を幅広く経験することが可能です。専門医取得後も、それぞれの専門分野を選び希望する分野に進むことができます。
 形成外科における基礎研究の一つとして、再生医療分野の基礎研究がそれぞれの大学でも行われていますが、当教室では骨再生に関わる基礎研究を行っており、学位取得も可能になっています。
 医局全体の雰囲気も良く、やりがいのある分野です。少しでも興味がある方は、ぜひ見学に来てください。そして、一緒に北里大学形成外科を盛り上げていきましょう。お待ちしております。

杉本 佳香

杉本 佳香 研究員

 初めまして。現在北里大学形成外科・美容外科で研究員をしています。
当科のメリットを列挙してみました。

  1. 40年の歴史を受け継ぎながら、新しいものを取り入れることをいとわない柔軟性に富んでいる
  2. 新入局員は絵画教室で本格的な絵のデッサンを美術の専門の先生に師事してもらえる
  3. 1年目~専門医取得まで段階に応じた多くの手術が経験できる
  4. 形成外科・美容外科で行う疾患は一通り大学病院で網羅できる
  5. 研究も大学院に行き博士号取得するか、論文博士取得する研究員として頑張るか、希望により選べる
  6. 同門の先生も多く、また出向病院も多い
  7. 医局員を大切にしている

もちろん、専門医の免許を取った後は本人の裁量の元色々な手術、研究、研鑽を積み、さらに向上を図っています。もし興味を持っていただけたら、ぜひ一緒に働きましょう!

杉本 孝之

君塚 幸子 口腔外科担当

 北里大学病院形成外科・美容外科は症例数が多く、偏りがないため、全身の様々な疾患を経験できるのが魅力です。毎日が手術日のため、各分野の専門医から知識や手術手技を直接学ぶことができ、他大学に比べて早い時期から執刀医として手術することができます。また、学会発表や論文作成のための手厚いご指導のみならず、専門医取得のための書類作成や面接の練習など、先輩の先生方が親身になって協力し、応援してくれる温かい医局です。教授をはじめ、医局員の先生方が温和でやさしく、お互いに仲が良く、他大学出身でもアットホームな雰囲気なのですぐに溶け込むことができます。交流会が多く、夏は海辺でバーベキュー、冬は箱根で忘年会があったりと楽しいイベントが目白押しです。ぜひ見学にいらしてください。

杉本 孝之

下村 実貴子 研究員

 形成外科を知りたい方、形成外科医を目指している方、たまたま通りすがった方、このページをご覧頂き有難うございます。当教室は開設より約40年と歴史ある教室です。私は北里大学を平成25年に卒業し、初期研修も母校であり、所謂北里っ子です。しかし、当教室のレジデントは全国各大学からの若手レジデントも多く、また出身地も様々であることが魅力の一つです。非常にアットホームでありながら、十分な経験と指導を受けることができる環境が整っていると感じています。形成外科は取り扱う分野が非常に幅広く、救済治療から美容まで様々な診療に携わる、まさに専門職!という診療科だと思います。当教室では、分野に偏らず三次救急から美容まで、日々様々な症例を経験できます。何事も、考えるより、まず触れて感じてみる事が大切だと思います。当教室はいつでも未来ある皆様のこれからのお手伝いができればと考えております。ぜひ一度教室へ足を運んでみてはいかがでしょうか。楽しみにお待ちしています!

和唐 純平

和唐 純平 研究員

形成外科・美容外科の扱う領域は多岐にわたります。私が北里大学への入局を決めたのは、大学病院では、あらゆる疾患を網羅し、市中病院では、それぞれの病院の特性や地域性に応じて特色のある研修ができると感じたことが大きかったです。
皮膚・軟部悪性腫瘍の治療は患者さんの予後に直結し、手術の結果は“QOLを向上する”ことに大きく関わります。
唇裂・口蓋裂、手・足の先天異常の治療は、患者さんの成長に寄り添うことができ、重度四肢外傷や糖尿病や末梢動脈疾患に伴う難治性潰瘍の治療もまた、治療の組み立てが患者さんのQOLに大きく関わります。
北里大学形成外科・美容外科に連綿と受け継がれてきた周術期の準備や心構えは、手術の成績や、ひいては“QOLを向上する”ことにつながると確信しております。ぜひ一度見学にいらしてください。そして一緒に、勉強していきましょう。

助川 裕和

助川 裕和 研究員

こんにちは。形成外科は、口唇口蓋裂、顎顔面外科、皮膚悪性腫瘍、再建、外傷、美容外科など多岐にわたって幅広く分野がわかれています。当教室にはそれぞれの分野のスペシャリストがおり、大学病院であるため症例数も多く、十分な経験と指導を受けることができます。術前のカンファレンスでは、ホワイドボードを用いて、術式・手術の検討を行います。一つ一つの手術について十分に協議することで、自然と力がつきます。実際の手術では上級医の華麗な手術手技を見て学び、さらに経験を積めば執刀医として手術をすることができます。症例数が多いので、執刀医になれるのが早いと思います。術後は手術記録を書いて上級医に指導をいただきますが、手術のフィードバックができます。手術件数が多いので忙しいときもあります。でも皆一つ一つの手術に真剣に臨み、そのおかげでいつの間にかレベルアップしています。手術に対する姿勢は本気そのものですが、教室自体は非常にアットホームなので、術後や外来の後はみんなと談笑して疲れも忘れてしまいます。まずは見学に来ていただいて雰囲気をみていただくのが一番です。ぜひ一度いらしてください。お待ちしております。

新美 雄大

新美 雄大 研究員

ホームページをご覧いただきありがとうございます。
私は関西出身で、学生生活・初期研修を関西で終え2年間超急性期の市中病院で外科医として働く中、外傷再建などに興味を持ち始め、思い切ってやって来た次第です。縁もゆかりもない北里大学病院でしたが、非常に魅力的な医局だったのでお世話になろうと決めました。その際に、過去の良かった経験、こうあって欲しいと思った経験を基に以下の4点を重要視していました。
・ 指導していただける環境
・ 症例数は豊富でも、咀嚼するタイミングがある環境
・ 幅広い経験を積めること
・ 医局の雰囲気がいいこと
という点です。症例数が多くても、分野が偏っていたり、症例の波に飲み込まれて火の車になってしまったり、忙しすぎて指導医の先生とコミュニケーションが全く取れなかったり、忙殺されて殺伐とした雰囲気では困りますよね。そのような環境は、病院・科問わず多々あります。
形成外科医としての人生をスタートさせたばかりですが、当教室は、上記4点では全く不満のない教室です。病棟もチーム制ですので、オンオフ減り張りをつけて頑張れます。忙しくても乗り切れる環境です。
また、専門医取得に向けての症例整理は非常に重要なのですが、他教室の友人にも羨ましがられるような指導体制でもありました。
異色の経歴となりましたが、北里大学病院 形成外科・美容外科に飛び込んで来て後悔は何一つなく、研鑽する日々を過ごしています。是非一度見学にいらしてください。

金子 友紀

金子 友紀 研究員

ホームページをご覧頂き有難うございます。私は北里大学を平成29年に卒業し、横須賀共済病院で初期研修を経て現在に至ります。母校へ戻らない選択肢もありましたが、将来の選択肢が多く、総合的・客観的に評価してここしかないと思い入局をいたしました。
専門医取得まで救急から美容まで形成外科の全てを学べ、自分らしく働ける環境で充実した毎日を過ごしています。症例数も多いため若いうちから経験を積むことが出来ることは当教室の最大の魅力ではないでしょうか。
ぜひ一度教室へ見学にいらしてみてください。当教室の雰囲気の良さや形成外科学への真摯さを目の当たりに出来ると思います。皆さんに会えるのを心から楽しみにお待ちしています!

田中 瑞希

田中 瑞希 研究員

こんにちは。ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
私は神奈川県出身ですが、大学生活・初期研修は九州で過ごし、医師3年目に関東に戻ってきました。関東の形成外科事情が何もわからずインターネットで調べ、たまたま当教室のページを読んだことをきっかけに見学し、入局を決めました。その際決め手になったのは、①指導体制が整っている、②形成外科の全領域に渡り疾患を扱っている、③雰囲気がとにかく良い、以上3点でした。
当教室では毎週のカンファレンスで、次週の手術の手順を後期研修医がホワイトボードに図示します。初めて入る手術は、1から勉強しなければならず準備が大変ですが、カンファレンスのために予め勉強することで、手術中に何をしているか分かり、理解が深まります。自主的な勉強だと、自分はその他の業務に追われた場合に後回しにしてしまいがちのため、カンファレンスで説明するという目的があった方がいいと思っています。
また、私は形成外科の中でどの専門分野に進みたいか決まっていなかったため、症例に偏りなく全領域を扱っている点が、とても魅力的でした。北里大学に縁もゆかりもなかった自分ですが、優しく指導してくださる先生方や、頼もしい同期に恵まれ、ノンストレスな環境で過ごしています。
是非見学に来ていただき、当教室の良さを肌で感じていただければ幸いです。皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

宮本 曜圭

宮本 曜圭 研究員

ホームページを閲覧して頂きありがとうございます。生まれは関西地方であり、学生時代は他大学で勉学に励んでいました。
北里大学病院の初期研修医で形成外科を研修し、たくさんのことに感銘を受けました。ひとつに悪性腫瘍を切除するなどアブノーマルからノーマルの状態にすること、そしてフェイスリフトなどのノーマルから理想形へと形作る、大学病院では珍しい美容外科も含んでいること。また、多彩な疾患に富んでおり、それに対し勉強する機会を与えてくれること。週に一度、プロの先生に絵の描き方を教えてもらえることなど、あげるとキリがありません。もちろん勉学面だけでなくプライベートでもゴルフやBBQ、温泉などたくさんの楽しい行事があり、普段一緒に働いていない上級医の先生方から貴重な意見を頂くことがあります。
形成外科は特殊な科であり入局の時はやっていけるのか不安でした。しかし優しくも、時には厳しく教えてくれる先生方に囲まれ、モチベーションの維持にも繋がります。またたくさんの同期にも恵まれ、みんなで切磋琢磨しています。以上のことを少しでも肌に触れて欲しいです。科で迷っている方、病院で迷っている方、どんな方でも構いません。形成外科医局員一同でお待ちしています。共に北里大学病院を盛り上げていきましょう。見学お待ちしております。

今村 駿

今村 駿 病棟医

ホームページをご覧いただきありがとうございます。私は北里大学出身で当教室は学生のころから知る機会がありました。当時も上級医の先生方が丁寧に指導してくれたことを思い出します。当教室では手術内容をホワイトボード上でプレゼンテーションしなくてはなりません。それは、術前・後カンファレンスからケースカンファレンスまで、様々な機会で行います。それに加えて幅広い疾患を扱うことから、専門医合格への確かなノウハウがあると思い私は入局を決めました。ぜひ実際に見学に来ていただき雰囲気を感じ取っていただければと思います。

大関 亮介

大関 亮介 病棟医

私は静岡県伊東市にある伊東市民病院という地域密着型の病院で初期研修を終え、出身校である北里大学に戻ってきました。私が形成外科医になった理由はいくつかあります。1つ目は目の前の手技に没頭できるということです。時間を忘れるぐらいに熱中できるのは私が形成外科に運命を感じるのに十分な体験でした。2つ目は患者さんの人生をできるだけ明るくより良いものにしたいからです。せっかく生きるなら楽しく前向きに生きてほしい。それを手助けできるのは形成外科医としての面白さであると思います。
 北里の形成外科は多彩な症例と多彩な医局員から構成されており、教育熱心でそれぞれの形成外科分野に明るいスタッフが複数在籍しております。レジデントとしては将来の選択肢を狭めることなく、最善の医療を学ぶことができ、多くの患者様にご満足していただけるような医療が提供できるよう鍛え上げられていくと思います。

油井 佐恵子

油井 佐恵子 病棟医

私は長野県出身で、長野県で初期研修をし、そこで形成外科に興味をもちました。形成外科の魅力は、機能面だけではなく、整容面も大切にし、その人のQOLに大きく影響するところです。また、急性期から慢性期まで、老若男女問わず関われるところだと思います。北里大学病院は、あらゆる疾患を幅広く扱っており様々な症例を経験することができます。また、指導体制が整っており、フィードバックがしっかりしていること、教室の雰囲気が良く入局を決めました。
新しいことばかりですが、同期と切磋琢磨しながら日々を過ごしています。ぜひ一度見学にお越しください。

和田 遙

和田 遥 病棟医

形成外科を考えている方、形成外科になんとなく興味がある方、当教室のホームページをご覧いただきありがとうございます。
私は千葉育ちで、大学時代は九州で過ごし、研修は神奈川県の市中病院で行いました。当初は出身大学に戻る予定でしたが、研修先の指導医が北里大学の医局に所属していた縁で大学を見学させてもらい、入局することにしました。
見学した時に惹かれた点は、
・指導体制が整っている
・プロの指導によるデッサンの授業がある
・他大学出身者が多い
という点でした。まだ入局して日が浅いですが、他大学出身でも特に隔たりを感じることなく、手厚く様々なことを教わりながら楽しく働いています。
新しい場所で働くことはとても勇気がいることですが、少しでも興味を持って頂けた方はぜひ見学にいらして下さい。皆様にお会いできる日を楽しみにしています。

鈴木沙貴

鈴木 沙貴 病棟医

ホームページをご覧いただきありがとうございます。私は福島県で生まれ、大学卒業まで福島で過ごし、市中病院での初期研修を経て2021年4月から所属しました。
数ある魅力的な形成外科プログラムからどう選んだらいいか悩む中、口コミで評判がよかったことをきっかけに北里大学への見学を決意しました。
当教室の魅力は他の皆さんが述べている通りです。症例、QOL、立地、給料、雰囲気等、プログラム選びで重視する点は人により様々かと思いますが、当教室はとてもバランスのよいメリハリのある教室ではないかと思います。
まだ半年ほどですが、充実した指導体制のもと、日々できること・わかることが着実に増えてきていることを実感し、楽しく研修することができています。
昨今の状況やシーリングなど進路選択で悩まれている方も沢山いらっしゃるかと思います。ぜひ一度見学や医局説明会にいらしてください。お待ちしております。

松尾裕美

松尾 裕美 病棟医

生まれは東京で、大学6年間は青森で過ごしました。卒後は関東に戻ってきて神奈川県で2年間初期研修をしました。
北里大学形成外科に決めた理由は、幅広い症例を経験でき、自ら執刀しマネジメント出来る研修が出来るからです。
今は研修医の時と違って責任感や大変さは異なりますが、自分が出来ることや知識が増えてきて形成外科のやりがいを感じているところです。まずは一度見学に来て頂き、当教室の雰囲気を感じ取って頂けると幸いです。

西山恵美

西山 惠美 病棟医

ホームページをご覧頂きありがとうございます。
私は北里大学出身で卒後そのまま北里大学病院で研修をしました。学生の頃に実習でまわり、創造的な手術に衝撃を受けて形成外科に興味を持ちました。北里大学は症例数が豊富で様々な経験ができ、どんな分野でも指導体制がしっかりしています。また、アットホームな雰囲気で忙しくても楽しく過ごせます。魅力的な環境だったので他の病院を見学せずに入局を決めました。ぜひ見学にいらしてください。

江郷 隼一郎

江郷 隼一郎 病棟医

このページをご覧になっているということは、

  • 形成外科に興味がある
  • どこで形成外科を学ぶのか検討している

方なのではないでしょうか。
私は初期研修で整形外科か形成外科かで悩んでおり、自分の感性が形成外科に合うのではないかと思い、形成外科を選択しました。まずは自分の感性や価値観に合う診療科を選ぶことが重要かと思います。
専攻する診療科を選ぶことも大きな決断が必要ですが、次に重要なのが、どこで学ぶのかということです。その上で私が重要視したことは、研修の環境です。形成外科は様々な分野のスペシャリストがいますが、専門医を取得するには、スペシャリストではなく幅広い分野の症例と知識が必要となります。その点を考えると症例に偏りのない研修場所で学ぶべきだと思います。
また、私は入局後、長野の出向先で研修を開始しました。入局後は大学での研修も大切ですが、研修期間中は出向があるので、その出向先の情報も大切かと思います。私の出向先では、上級医の先生方が教育熱心で症例も豊富にあり日々研鑽を積むことができています。そのような出向先があることも形成外科を学ぶ環境を選ぶ上で重要だと思います。
以上簡単ではありますが、ご覧頂いている方のお役に立てれば幸いです。ご縁があればともに形成外科医として学んで行きましょう。

水谷紘子

水谷 紘子 病棟医

2022年に入局致しました。今迄関西から出たことがなかったのですが、教育的で優しい雰囲気に惹かれて入局しました。毎日勉強になることばかりで、充実した日々を過ごしております。素晴らしい先生方とともに、これからも精進して参ります。

吉沢明成

吉沢 明成 病棟医

私は愛媛県出身で香川大学を卒業後、地元の市中病院で初期研修を終えました。
こちらのページを見ていただいているということはきっと形成外科に興味があって、入局先をどうしようかと迷われているのではないでしょうか。かくいう私もその一人でした。
せっかく形成外科医になるのであれば教育体制がしっかりしている環境で経験を積みたいと思っていました。実際に見学に来てみると、ホームページの医局員の先生方のメッセージ通り、

  1. 教育体制の良さ
  2. 偏りのない疾患範囲・数
  3. 入局1年目から執刀医になれること
  4. 雰囲気の良い環境

に惹かれ、当教室に入局を決めました。他県や他大学出身、他科から転科してくる医局員が多いことも当教室の魅力を反映しているものと思います。
さて入局後の生活ですが、毎日少しずつできることが増えてきて、当教室を選んで本当に良かったと思います。縁もゆかりもない地での勤務は不安もありましたが、雰囲気の良い環境のおかげもありすぐに慣れることができます。
やる気さえあればどこの医局に入っても大差ないと言われます。しかし、大差はなくても小差はあります。当教室は形成外科全分野の指導医の先生方がおられ、レジデントのやる気を100%ではなく120%臨床力に繋げてくれます。この差が10年、20年後に大きな差となって表れてくると思います。
新しい環境に飛び込むことは勇気がいるかもしれませんが、一度見学に来てみてください。そして我々と一緒に形成外科医としての第一歩を踏み出してみませんか。医局員一同温かくお出迎えいたします。

武田 理仁

武田 理仁 病棟医

このホームページは形成外科入局を少しでも考えてくれている方々が見に来てくれているのかなと思います。多数の大学病院や市中病院に形成外科がある中で、自分はどこで働きたいかを、1回の病院見学や、説明会の参加で決めることは難しいと思いますし、それが当たり前だと思います。私自身は、初期研修を行った病院の形成外科が北里大学形成外科の関連施設だったので比較的すんなり決めやすかったこともありますが、そうではない人の方が多いと思います。将来的に自分が働いているところが1番良いところだと思えればそれでいいと思います。いくつか当科の魅力を書いておきます。

  1. 専門医取得までの教育システムが完成されていること
  2. 多種多様な関連施設とレベルの高さ
  3. 各分野それぞれに指導医がいること

医局員一同、一緒に働けることを楽しみにしております。

安藤 優希

安藤 優希 病棟医

私は新潟大学を卒業後、神奈川で初期研修を終えました。医師としての仕事は何十年も続くことになるので、しっかりと知識を身につけたいと考えておりました。その中でいくつか医局見学をし、北里の教育体制が1番良いと感じたので入局を決めました。ぜひ火曜日カンファレンスの見学にいらしてください。

北村 美莉

北村 美莉 病棟医

私は神奈川県出身で、東京の市中病院で初期研修を終えた後に北里大学の形成外科に入局させて頂きました。出身大学ではない北里大学での研修を選んだ理由はひとえに、熱心な教育体制に心を掴まれたからです。症例によっては1年目から執刀医として手術に臨み、各分野の専門医から直接フィードバックを受ける事が出来ます。

まだ形成外科医として働き出して日が浅いですが、執刀してみて初めてわかる気づきや疑問があると痛感します。早い段階から執刀しフィードバックを受ける事が出来、さらにそんな経験を次に繋げられる環境はとても恵まれていると感じています。是非見学でそんな環境を体感して頂ければ幸いです。

関口 真央

関口 真央 病棟医

私は岡山県出身、香川大学卒業後、福岡県の病院で初期研修を行いました。住む所には全くこだわりがなく、南へと流れて行きましたが、この度大きく北上しました。病院見学をした際に、レジデントの先生達が自分で考えて手術のプレゼンをし、指導を受けている姿を見て、大変そうだな、と思いましたが、ここなら大きく成長できると思い入局しました。確かに毎日大変ですが、しっかりとした教育体制の下、とても充実した日々を送っています。

秋本 峰克

秋本 峰克 (独)相模原病院 形成外科・美容外科 医長

私が当教室に入ろうと思った(当時医学部6年生)理由は2つです。

  1. 教室員の出身大学が、多彩(今でも変わりません)
  2. 外科・整形外科に各1年間出向できた

そして当教室で 20年過ごして思う良いところ

  • 専門医までの教育環境
  • 専門医試験も指導する環境(書類作成、面接、写真印刷まで)
  • 形成外科疾患に関しては、救急車を受けても不安にならない経験ができる。
  • 患者さん、周囲のスタッフに胸を張って自分の手術術式の理由が説明できる。
  • 1つの手術に対して手術前後に、絵を最低5回描く。(術前検討、手術計画書、手術日、手術記録、手術翌日の報告)(自分の手術を絵で説明できるようになります。)
  • かつて教わった先生、何歳になっても自分よりも楽しんで仕事している。
  • 美容をやる、やらないにかかわらず「美」を考える機会を与えてもらえる。
  • 新宿、横浜、箱根、高尾山 それぞれ1時間程度でアクセス可能
    (相模原になじみのない方は「横浜の近く」とご家族にお伝えください。)

悪いところは個人の感じ方次第で、どこで研修しても必ずるかと思います。
ぜひ一度見学に来てみてください。

馬場 香子

馬場 香子 北里大学メディカルセンター 形成外科 部長

3年後に持つ目標がどのようなものか、想像したことがあるでしょうか?臨床医として活躍すること、専門医を取得すること、充実したライフプランを立てること等々、様々ではないでしょうか。
経験問わず多くの教室員と同様に、私も教育システムの充実・魅力ある教室員・症例と教室員の多様性にひかれて入局しました。そして専門医取得、施設長の経験を得て、学位取得後に出身地の埼玉で勤務したいと教室を退職しました。退職後も臨床のかたわら、おおらかな当教室で再生医療分野の研究を継続しました。そして最近になり再入職、異色の経歴で私自身も当教室の多様性の一端になりました。このような当教室は、入局直後も3年後も前進する皆様の力になれる懐の深さがあると思います。
私たち教室員も皆様と一緒に成長し励んでいくことを望んでいます。アットホームな環境での切磋琢磨、どうぞ直接触れにいらしてください。