教育プログラム

レジデント2年目の研究活動と中間報告会について(レジデント2年目)

当院のレジデント制度では、薬剤師業務の研修に加え、薬剤師の資質向上を目的とした臨床研究についても、手厚い指導を受けることができる環境が整っています。

当院では、レジデント2年目開始時に希望の研究テーマを選択し、研究活動が本格的に始まります。テーマごとに経験豊富な先輩薬剤師が指導者となり、研究デザインの組み立て方、データの収集方法、統計解析の手法など、研究の基礎から段階的に指導を受けることができます。私は専門的なノウハウを持たない状態からスタートしましたが、先輩薬剤師と定期的に進捗を共有し具体的な助言をいただくことで不安なく取り組めています。

また、当院のレジデント研究プログラムでは、日々の臨床研修と無理なく両立できるよう、週に1回(半日)は研究に専念するための時間が確保されています。この時間を活用することで、文献調査やデータ解析、論文の執筆に集中して取り組むことが可能です。こうしたバックアップ体制があることで、研究の質を維持しながら効率的に研修を進められています。

さらに、薬剤部内でレジデント研究の進捗状況を共有する研究中間報告会が、年に3回予定されています。先日行われた報告会では、これまでの進捗と現在の課題について報告を行いました。報告会では、担当の指導者だけでなく他の多くの先生方からも、多角的な視点によるアドバイスや、実務に即した建設的な意見をいただきました。自分たちだけでは気づくことが難しかった客観的な課題や、新しいアプローチの手がかりを得られる貴重な機会となりました。

レジデント研究は日本薬剤師レジデントフォーラムでの発表を目標としています。今年度は、2027年3月に福岡で開催予定です。例年、学生は無料で参加できる学術集会ですので、興味のある方はご参加ください。

今後は、報告会でいただいた具体的なアドバイスをもとに研究内容を精査し、さらに研究を進めてまいります。

2026年度 第1回レジデント研究中間報告会の風景
2026年度 第1回レジデント研究中間報告会の風景

2026年7月 R.O