教育プログラム

第2回特定機能病院薬剤師レジデント交流会/医療安全研修(レジデント2年目)

2025年度第2回特定機能病院薬剤師レジデント交流会について

今年度2回目の特定機能病院薬剤師レジデント交流会が、11月下旬に当院で開催されました(今年度第1回目は順天堂大学医学部附属順天堂医院にて開催)。参加施設は、日本医科大学付属病院・多摩永山病院・武蔵小杉病院、順天堂大学医学部附属順天堂医院・練馬病院、当院で、総勢39名のレジデントと13名の指導者が集まりました。

交流会では当院薬剤部の見学、並びに各施設のレジデント数名で構成されたグループによるスモールグループディスカッション(SGD)を行いました。SGDでは、第1回目の交流会で検討した「目指す薬剤師像」について更に深堀りすることを目的に、「目指す薬剤師像になる上で課題となること、ならびに課題を克服するために必要と思われること」をテーマに意見交換を行い、各グループより発表を行いました。

どの施設のレジデントであっても同じ悩みを抱えている場合がある一方で、一部の施設で悩んでいることを別の施設では解決済みであるなど、様々な刺激があり貴重な経験となりました。

また、交流会の後には懇親会が開催されました。SGDメンバーとより打ち解けて話すことができ、他施設についてさらに深く知ることができました。企画・準備してくださった先生方に心より感謝申し上げます。
第3回の交流会は2月に日本医科大学付属病院で予定されており、開催を心待ちにしています。

レジデント交流会のSGD発表会の様子
レジデント交流会のSGD発表会の様子

医療安全研修について

本年度より、レジデント2年目の教育プログラムに医療安全研修が新たに導入されました。研修は、医師・看護師・薬剤師・事務職で構成される医療安全推進室にて、専従薬剤師の指導のもと1週間実施されました。期間中は、インシデントレポートの分類や行動分析、防止策の検討といった業務を経験し、医療現場における安全管理の重要性を学びました。

研修前は、安全な医療を提供するには注意を払うこと以外に方法が無いと、精神論的に考えていました。しかし研修を通して、仕組みから変えてインシデントを防止する方法や、各個人でもできる業務手順の工夫などを教えていただき、医療安全に対する意識が高まりました。本研修は、薬剤師としての役割を理解し、チーム医療における安全文化を身につける貴重な機会となりました。今後は、本研修で得た知識と経験を日々の業務に活かしていきたいと考えています。

2026年1月 M.K./E.M.