教育プログラム

新年度を迎えて

 レジデント教育を統括する薬剤部教育研修部門より、レジデントの近況と2025年度の新体制をご紹介します。

2023年度生が2年間のプログラムを修了

 2023年4月に入職したレジデント6名全員が、2年間のレジデントプログラムを修了しました。2025年3月には、第14回日本薬剤師レジデントフォーラム(三重)に参加し、6名全員が発表を行いました。病棟研修中に薬物治療に介入した症例の報告や、2年目に取り組んだ研究成果の発表など、各自が研修の成果を存分に発揮してくれました。
 プログラム修了後に当院へ入職した職員は、薬剤部内の各部門に配属され日々業務に励んでいます。今後も教育研修部門によるフォローアップを継続していきます。

レジデントフォーラムの様子

2024年度生(現2年目レジデント)について

 7名の2年目レジデントは、4月より半年間の長期病棟研修を開始しました。がん化学療法への介入や、救急領域における循環作動薬のモニタリングなど、1年目よりも高度な薬学的介入が行えるよう、日々研修に励んでいます。今後は、診療科研修や薬剤部職員との共同研究などのプログラムが予定されています。

2025年度生(新レジデント)について

 新たに6名が北里大学病院薬剤師レジデントとして入職してくれました。まずは病院薬剤師としての基礎的な技術や知識を身につけるため、中央薬剤業務研修に取り組みます。8月中旬からは病棟研修を開始する予定です。



2025年度新レジデント

薬剤部教育研修部門について

 2020年度レジデントプログラム修了生が新たなメンバーに加わり、新体制がスタートしました。これまで通り、各職員はそれぞれ薬剤部業務や薬学部業務を兼務しながら、教育研修部門としての業務を行いますが、教育・研究担当副部長と密に連携を取りながら、レジデントプログラムおよび薬剤師教育のさらなる質の向上に向けて、日々の業務に取り組んでまいります。



教育研修部門+薬剤部副部長(教育・研究担当)

2025年5月 K.S