教育プログラム

中央薬剤業務研修が終了しました!(レジデント1年目)

北里大学病院薬剤部にレジデントとして入職してから、早4ヶ月が経過しました。当院のレジデント1年次研修は、4〜7月に中央薬剤業務研修で基礎的な実務能力を、8月からの病棟研修ではより臨床的な実務能力を習得する内容となっています。今回は、私たちが終えたばかりの中央薬剤業務研修についてご紹介いたします。

中央薬剤業務研修

調剤業務8週間、抗がん薬調製業務3週間、その他(DI室、製剤室、薬品管理室、治験など)2週間、計13週間の研修日程を、2名1組ペアでそれぞれの部署で研修を行いました。(研修概要は、薬剤部ホームページ>教育プログラム>レジデント制度>研修プログラム・講義内容をご参照ください。)研修部署ごとに到達目標が設定されており、研修部署のレジデント指導者と進捗を確認しながら研修を進め、薬剤師に求められる基礎的な実務能力を習得しました。研修部署ごとにレジデント指導者が決まっていることで、どなたに相談をすればよいか不安にならず、疑問点や不安点をすぐに解消できました。

メンター制度について

指導薬剤師とは別に、レジデント1名に対して3年目の先輩薬剤師が1名ずつ、個別のメンターとして就いています。メンターによる個人面談が1〜2ヶ月に1度あり、業務や人間関係の悩みなど様々な相談ができるため、とても心強く感じています。

いざ、病棟業務へ!!

レジデントは1名ずつ別の研修病棟に配属され、病棟担当薬剤師の指導のもと、研修を行います。より臨床的な能力を身につけるため、中央薬剤業務研修の内容を踏まえた上でさらなる自己研鑽に励み、病棟業務研修に取り組んでいます。


調剤業務研修

抗がん薬調製業務研修

2022年9月 レジデント1年目 M.U. /T.N.