病理とはなにか

病理とはなにか

たとえば、『胃カメラの検査をして胃がんが見つかった』といったような話を耳にしたことはありませんか?
実は、胃カメラの検査のみでは病変(正常とは異なる部位)が、悪いもの(悪性:がん)なのか良いもの(良性:胃潰瘍など)なのか、判断がつきづらいことがあります。そういった場合、病変の一部をつまんできて、それを診断するのが【病理】です。

実際に患者さんと接することはあまりありませんが、病気の診断していくことで、患者さんのその後の治療などに関わっていくとても重要な仕事です。もちろん、全身にわたりがん以外の診断も行っていきますので、多くの知識と経験が必要になります。
当院病院病理部では病理診断業務を行っています。