先輩からのメッセージ

A先生 入局8年目

- 転科成功組です ‐

自己紹介
私は地方の医学部を卒業し、他大学の形成外科で数年勤務した後、北里大学眼科へ入局しました。
北里大学を選択した理由は、手術件数が非常に多く、充実した臨床経験が積めるためです。全く縁もゆかりもない状態での入局でしたが、見学にきた当初よりとても暖かく迎え入れて頂き、間に3年ほど関連病院へ出向した後、大学病院本院に戻り現在まで勤務しております。
転科しての感想
あの時転科を決断して、本当に良かったと感じています。今の仕事にとても満足で、やりがいがあると感じています。眼科は各専門領域の幅が広く、奥深いです。入局してから、じっくり自分に合った分野を選べます。また、視力の回復は、患者さんに大変感謝されることも多く、やりがいの大きい科です。
色々な働き方が選べる
大学病院では連日多数の手術が行われ、また内科的治療を要する症例もたくさんあり、非常に精力的に活動しております。手術をバリバリこなすこともできますし、内科的診断・治療に特化することも可能です。
一方、関連の市中病院では定時勤務のところも多く、自分の生活を重視した働き方をすることも可能です。色々な働き方が選べるため、女性医師の方などにも向いていると思います。
医局の雰囲気が良い
医局員同士の仲が良く、大学病院は忙しいながらも和気あいあいと楽しく仕事ができています。2016年10月より庄司教授が就任され、ますます勢いが出てきています。皆さん、是非一緒に働きましょう!

Y先生 入局3年目

- 他大学から入局して ‐

聖マリアンナ医科大学卒業後に市中病院で初期臨床研修を行った後、北里大学眼科に入局させていただきました。
もともと両親の影響もあり、眼科医になることは決めていました。地元の神奈川で仕事をしたいという思いがあり、県内の大学病院での中で入局先を探しました。北里大学が最も活気があり、良い意味で運動部のような雰囲気を感じ、自分に合っていると感じたため、入局を決めました。

実際入局させて頂き3年になりますが、先輩後輩の仲が非常に良く、大変働きやすい環境です。始めはわからないことばかりですが、面倒見の良い先輩方から教わることができます。もちろん診療は真剣勝負ですので厳しさはありますが、後輩に教えるという伝統があるので、医局員の一体感があり、難しい症例でもみんなで取り組もうという雰囲気があります。各種の飲み会やバーベキューなど、参加自由のイベントもたくさんあり、息抜きもできます。

臨床面では、先輩方の指導のもと手術を執刀し、角膜の最先端治療にも取り組ませて頂き、非常に充実しております。研究面では、学会発表の機会も多数与えて頂き、大阪、京都、名古屋など、たくさん勉強に行くことができました。また、眼科の国内雑誌で最も権威のある日本眼科学会雑誌に、論文が掲載されました。来年度からは大学院に進学を決めました。

眼科への入局を考えておられる研修医の皆さんは一度見学に来ていただき、我々の雰囲気を感じて頂ければと思います。みんなで一緒に勉強し、そして成長しましょう!

R先生 入局2年目

- 母校へ入局して ‐

私は北里大学医学部を卒業後、母校の大学病院で初期研修を行い、2015年に北里大学病院眼科に入局しました。眼科に入局した決め手は、眼はすぐに症状が出る臓器であり、患者さんに感謝されることが非常に多いためです。これは眼科医であればほとんどの人が感じていると思います。

後期研修医となり、特に感じたことが2つあります。1つ目は、先ほど述べた感謝されることであり、こちらのやる気にもつながります。2つ目は、責任の重さが今までと比べ明らかに大きくなります。そのため、しっかりと学べる環境が重要です。北里大学病院の眼科は、緑内障班、白内障班、網膜班、斜視・神経班、角膜班と分かれており、それぞれを学びます。各班いずれも教育体制が整っており、またいつでも相談できる環境にあり非常に助けられます。

さて、医局についてです。私のような北里漬けでかつ実家が眼科という人もいれば、他大学出身の人、他病院で初期研修を行った人、実家が医療と関係ない人など様々です。業務は決して楽とはいえませんが、疲れたときもみんなで助け合い、とても良い雰囲気で仕事ができています。何か困ったことがあれば1つ上の学年から医局長でも、教授でもすぐに相談ができ、一緒に悩んで解決方法を探ってくれます。そして飲み会もみんな楽しくやっています。(飲みすぎて奥さんによく怒られる人もいますが…。まったく無理はさせませんのでご安心を!)

私は今年度、豚眼で訓練を積んだのち、白内障手術を開始しました。もともとあまり外科系に興味をもてず、初期研修もほとんどを内科で過ごした私自身には考えられないほど、今は興味を持って楽しく、またいかに安全かつ低侵襲にできるかなど考えるようになりました。これも医局の雰囲気がいいことも影響している!?

初期研修医が終了に近づくにつれ、皆さんどの科に進むか悩むことと思います。少しでも、興味を持っていただけたなら、見学にいらして頂けたら幸いです。後悔はさせませんので、一緒に楽しく仕事を行い、盛り上げていきましょー!

M先生 入局4年目

‐ 女性の視点から ‐

私は北里大学出身で、そのまま同大学で研修を受けて眼科に入局しました。
なぜ北里大学眼科に入局したかですが…私の中で理想の女医像が、結婚して子供が産まれても医師としても母親、妻としても笑顔で頑張れる女性でした。北里大学眼科はそんな理想の女医さんが多く、とても魅力を感じました。また、教育に関しても入局後のカリキュラムがしっかりしていて、数年後の自分がイメージしやすかったのも決め手になりました。
実際に入局して、2年間は大学で同期と切磋琢磨し、3年目から外の病院で働かせてもらっています。3年目で育休後復帰しましたが、周りの先生方に支えられて無事に働けています。男性の先生も子供を持つ方が多いからか育児の大変さを理解して頂き、無理せずに頑張れと優しく背中を押してくれてます。これからも変わらず仕事とうまく両立していければと思っています。

私のコメントを読んで少しでも興味があり話を聞いてみたいと思って頂けた方、北里大の良さを直接体験しにぜひいらしてください。
お待ちしています。