当院と北里大学看護キャリア開発・研究センター(CDRC)の国際交流事業として、2015年9月14日~16日までUCLA看護学部の教員やUCLA生命倫理センター長など6名の方をお迎えし、公開講演会や懇親会などが開催されました。
北里大学病院 施設見学
病棟、周産母子成育医療センター、救命救急・災害医療センターなどを見学しました。2011年にも訪問いただいた方からは、新病院に関心を示すと共に、旧病院を懐しんでくださる暖かなコメントを頂きました。
公開講演会
テーマ:医療専門職と生命倫理
講師:Ms. Katherine Brown-Saltzman(UCLA生命倫理センター長)
ご自身が経験された、時間に猶予のない危機的状況下で直面した代理意思決定やその後の患者さんへの介入について紹介されました。倫理的問題に対して看護師が声を出し、さまざまな価値観に触れながら勇気を持って対応して行くことの大切さなどを学ぶことができました。添えられた詩の朗読は、秘められたメッセージを引き立て、先生の言葉がに心に響く時間となりました。
懇親会
訪問いただいた方々と同行されたご家族からもご挨拶を頂き、当院スタッフからも感謝の意を伝えました。また、歓談中には、再会をよろこびハグをする看護師の姿も沢山目にしました。UCLA夏期研修に参加した経験を持つスタッフです。成長した自分達の姿を見せられたこと、そしてこんな風に再会できる機会があることを嬉しく思うという声が聞かれました。
2015.10.01