Part2「看護外来」 -専門看護師協議会ワーキンググループ報告

現在、専門看護師(CNS)が行っている看護専門外来は、前立腺がんの治療を受ける患者様の意思決定外来、人工肛門・人工膀胱をつくる手術を受ける患者様の術前外来、スキンケア外来があります。

ワーキンググループでは、これから看護専門外来を開設したいと考えているCNSが外来を立ち上げるまでの過程をサポートし、開設後の課題や悩みをともに考え解決することを目的として活動しています。この活動を通して患者様・ご家族により充実した看護が提供できることを願っています。

これまでの活動として、他の病院ではどのような看護外来が行われているのかを調査し、看護専門外来を実現するまでに必要な準備事項や企画書に必要な内容について検討を行ってきました。

  • 準備として、自分の専門領域での実績を積む
  • 患者様や医療者のニーズを把握してCNSの視点から問題を見極め、看護専門外来の目的を焦点化する
  • 企画書を作成して上司や医師、関連部署に看護専門外来を開設の意思を表明し、許可を得る
  • 外来の場所や時間など具体的に話を詰める

現在、数名のCNSが新たに看護専門外来の実現にむけ準備を進めております。

  • 専門看護師協議会ワーキンググループ報告1
  • 専門看護師協議会ワーキンググループ報告2

2014.01.08

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