クリニカルラダ―レベルIIの看護職員を対象として、看護記録の研修会を開催しました。
看護過程にそった看護展開をするために、アセスメント能力の育成を図ることを目的とし、ねらいは、①看護過程と看護記録の関連性がわかる、②患者の健康状態に関するデータの収集、確認、解釈、判断のポイントが理解でき、NANDAの13領域にそった領域別アセスメントポイントが整理できる、としました。(主催:看護記録委員会 開催:1月)
研修のメニューは以下の通りです。
午前 |
講義 |
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午後 |
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研修生の主な感想
企画側からの一言感想
講義の中で、看護記録の法的意味や施設基準・診療報酬との関連など、研修生が普段あまり触れない内容を取り入れた。更に記録の実際を紹介する中で「ほぼ」「自制内」「大体」など普段良く使用している言葉は、人によりとらえ方が変わりやすく曖昧な表現であることに気づくなど、正しい看護記録を記載することの重要性を実感できていた。
今回の研修を機に、現場でのアセスメント能力が向上しよりよい看護の展開につながることを期待したい。
2011.03.08