平成22年度文部科学省「看護師の人材養成システムの確立」
去る1月18日(土)の午前に、相模原市病院協会看護部長会の主催する、「新人看護師フィジカルアセスメント研修」が開催されました。地域の医療施設の看護師のフィジカルアセスメント力向上を目的とし、当院の集中ケア認定看護師3名が講師・インストラクターを務めました。19名の研修生が、循環・神経・呼吸・腹部の4つの領域の講義と演習を、3時間半にわたり受講しました。
フィジカルイグザミネーションを中心にインストラクターの技術指導を受けながら二人一組での実技演習を行いました。
普段あまり使わない打診や触診の技術には、難しいという声が上がりましたが、インストラクターの実演からその有効性を感じていました。 研修後のアンケートからは、インストラクターの実演から、普段の技術の改善点が発見できたことや、日々患者ケアで困っていることなどへのアドバイスが得られたなど、満足度の高い研修となりました。