これまで相模原市や当院医療圏の状況を鑑み、初診の手術を希望される良性疾患の患者様(特に慢性扁桃炎の扁桃摘出)を可能な限り受け入れて参りました。
しかしながら、2024年4月から始まった医師の働き方改革や、急を要する手術症例の増加に伴い、当科では、大学病院・特定機能病院として担うべき高度先進的医療を要する患者様への十分な診療体制維持が困難になりつつあります。
この状況に対する対策として、慢性扁桃炎に対する扁桃摘出を代表とする急を要しない手術患者様に6か月程度手術の待機をせざるを得ない状況となります。
ただし大学病院での診療が必要な患者様の緊急受け入れについては継続していきます。また、良性腫瘍の手術は、今までと同様にできるだけ早期に対応を行っていきます。皆様には多大なるご不便とご不安をおかけし大変申し訳ございませんが、上記事情についてご理解とご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。