言語聴覚士からのお知らせ

北里大学病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科では言語聴覚士が患者様の聴覚,音声・言語,嚥下に関連した症状について医師と協力して評価や訓練を行っております。

受診の流れ

ご受診の際は医療機関からの紹介状をご持参の上,平日11時までにご来院ください。
初めに耳鼻咽喉科医の診察を受けていただきます。
言語聴覚士によるリハビリテーションが必要であった場合,耳鼻咽喉科医から言語聴覚士にリハビリテーション依頼が出されます。
そこで改めて,言語聴覚士の初回評価の予約を決めさせていただきます。

診療のご案内

リハビリテーションの対象は以下の通りです

  • 聴覚障害(難聴)
    補聴器や人工内耳の装用,言語訓練等を行っています。
  • 音声障害
    嗄声に対する音声検査・訓練を行っています。
  • 嚥下障害
    飲み込みが悪くなった方への嚥下訓練、食事指導を行っています。成人の方が対象です。
  • 口唇口蓋裂
    当院形成外科・小児科・精神神経外科とチーム医療を行っています。
  • 言語発達遅滞(言葉の発達の遅れ)※注
  • 構音障害(発音の誤り)※注
  • 吃音(どもり)※注

※注:未就学児が対象です。評価結果により、地域の療育施設にご紹介させて頂く場合もあります。また、予約待ち期間が長くなっております(約4~6か月)。ご了承ください。