教室紹介

センター長
浅利 靖
医学部長

天国への階段を登り始めた重篤な患者さんをこの世に引き戻すこと、これが救命救急センターの役割です。
1986年に開設した北里大学病院救命救急センターは、救急医と各診療科から派遣されている専門医、そして看護師、診療放射線技師、臨床工学技士、薬剤師、臨床検査技師などがチームを組んで診療にあたっています。さらにその後には高度先進医療を担う大学病院の全診療科が控えて常に連携しています。この度の新病院開設では、従来の救命救急医療に加え、災害などでの多数の患者さんの発生にも対応できるよう屋上ヘリポートの設置、2台のドクターカーの運行などの機能を整備し、名称を「救命救急・災害医療センター」と変更しました。
地域の医師との強い連携のもと、救急医療の最後の砦の役割を担うため、北里大学病院救命救急・災害医療センターは総力をあげて努力していきます。