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核医学検査

消化管の核医学検査

消化管の核医学検査には、肝・胆道シンチ消化管出血シンチ、肝シンチ等があります。

肝胆道シンチ

■使用放射性医薬品
99mTc-PMT
■検査の原理
胆汁は、肝臓の肝細胞で胆汁が生成され胆嚢で濃縮され、食物の消化吸収に備えます。
食事をするとその刺激で胆嚢が収縮し、十二指腸に排泄されます。
99mTc-PMTはビリルビンに類似して肝細胞に取り込まれるため肝細胞の胆汁排泄の機能を知ることができます。
■検査方法
放射性医薬品を静脈注射後、経時的な情報を得るために40分間の動態撮像を行います。
その後、深部断層像を得るためにSPECT-CT撮像を行います。排泄の状態を確認するために数時間後に静態撮像を行います。
検査時間は早期の撮像で約1時間掛かります。
■臨床的意義
黄疸の評価 ・鑑別、急性腹症における急性胆嚢炎の評価 、胆汁漏出の確認 、肝移植後の評価(拒絶反応の有無)に用いられます。
肝胆道シンチ動態像:動画
肝胆道シンチ動態像:動画の動画はこちら
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出血シンチ

■使用放射性医薬品
99mTc-HSA-D
■検査の原理
血液成分(アルブミン)で標識した放射性医薬品を静脈注射すると血液動態がわかります。消化管からの出血があると、放射性医薬品の一部が出血部位から血管の外に漏れ出し、消化管内に流れ込みます。この状態を撮像することで出血の様子(出血箇所や程度)を知ることができます。
■検査方法
静態撮像やSPECT-CT撮像を行います。経時的に何回か撮像することがあります。
一回の撮像に約30分掛かります。
■臨床的意義
消化管出血は、消化管の潰瘍、炎症、腫瘍などに伴って生じますが、少量の出血であったり、間欠的である場合には出血部位を診断するのは他の検査法では困難です。 
血管造影検査では検査時に0.5ml/min以上の出血がないと診断できませんが、核医学の出血シンチでは0.05ml/min程度の少量の出血を検出することが可能なほど感度の高い検査です。
出血シンチ静態像
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