北里大学病院 放射線部
北里大学病院のホームページはこちらから
Home
放射線部紹介 検査・部門紹介 よくある質問・Q&A 医療の中の放射線基礎知識

検査・部門紹介

核医学検査

脳血流の核医学検査

脳血流シンチグラフィ

■使用放射性医薬品
123I-IMP
■検査の原理
123I-IMPは脂溶性物質で、動脈血中に放出され脳血流関門を通過し、脳血流量に比例して脳組織内に取り込まれます。
これにより、脳血流の分布画像が得られると共に定量解析が可能となります。
■検査方法
放射性医薬品を静脈注射し、SPECT撮像を行います。
脳血流量を算出するために動脈採血を行います。
脳循環予備能(血管反応性)を診断するために、負荷試験として放射性医薬品を投与する前に血管拡張剤(asetazolamide)を投与する場合があります。
検査時間は約1時間です。
■臨床的意義
脳血流シンチは、脳の生理的、機能的情報を得る手段として臨床に広く用いられており、脳血管障害における障害領域の診断や変性疾患における脳機能低下による局在診断まで幅広い範囲で診断に利用されます。
脳梗塞、一過性脳虚血発作、片頭痛、脳炎、痴呆、てんかん、脳腫瘍などの診断に有用です。
脳循環予備能を調べる負荷試験を行うことで、虚血性脳血管障害の予後の評価、脳血行再建術(バイパス術)の適応決定や治療効果の評価などに有用です。
■定量解析
定量解析法により、局所の脳血流量(ml/min/100g)を算出することができます。
また、負荷試験と安静時の比較をすることで、脳循環予備能(血管反応性)の画像化と共に、局所血流の差分量と変化率の算出が可能です。
そのほかに、脳画像統計解析(3D-SSP)を行います。この解析方法を用いることで、痴呆の診断などにおいて、客観的な診断能の向上、微細変化検出能の向上、3次元的な病変の広がりの把握に役立ちます。
核医学検査Top
核医学検査方法
PET-CT検査
SPECT-CT について
当院における核医学診療の状況
核医学検査をお受けになられる患者様へ
核医学に関するQ&A
骨の核医学検査
腫瘍・炎症の核医学検査
心臓の核医学検査
肺の核医学検査
腎臓の核医学検査
消化器官の核医学検査
甲状腺の核医学検査
ページトップへ
Copyright (C) Kitasato University Hospital. All Rights Reserved.