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核医学検査

骨の核医学検査

骨シンチ

■使用放射性医薬品
99mTc-MDP、99mTc-HMDP(リン酸化合物)
■検査の原理
骨の核医学検査(骨シンチ)は骨の代謝情報を画像化して調べる検査です。
骨組織を構成する無機質の主成分であるハイドロキシアパタイトにリン酸化合物に標識した放射性医薬品が化学吸着します。骨疾患の多くは無機質の代謝が亢進するため放射性医薬品はより多くハイドロキシアパタイトに集積するため、骨病変を検出することができます。
X線単純写真では捉え難い骨代謝の異常(病変)でも、骨シンチは鋭敏に検出することができます。
■撮像方法
撮像方法 イメージ 放射性医薬品を静脈注射し、約4時間後に撮像します。
撮像は全身骨を前面からと背面からの2方向から行います。
断層像が得られるSPECT撮像あるいは SPECT-CT撮像を行う場合もあります。
検査時間は30分〜40分程度です。
■臨床的意義
以下の疾患の診断に有用です。
  • 悪性腫瘍(前立腺がん、乳がん、肺がん、腎がん、膀胱がん、胃がん、神経芽細胞種など)の骨転移診断
  • 骨折の部位診断(疲労骨折、骨折後の癒合遷延と癒合不全)
  • 原発性骨腫瘍の診断
  • 感染(骨髄炎など)の診断
■ワンポイント
投与された放射性医薬品は徐々に尿と一緒に膀胱に溜まり、骨と膀胱が重なってしまいます。そのため検査直前の排尿が必要です。また、検査後は水分を多めに摂取してください。
正常な骨シンチの全身像   転移性骨腫瘍の骨シンチMIP(SPECT)像
転移性骨腫瘍の骨シンチ:MIP(SPECT)像の動画はこちら
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