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泌尿器科の代表的な疾患


多発性のう胞腎症(PKD)


PKDは遺伝性の病気で年を経るとともに腎臓に嚢胞という水泡が多数できて腎臓が大きくなり、腎機能が障害されていく病気です。 腎臓以外に肝臓などにも嚢胞ができ、脳動脈瘤や心臓の弁膜症、大腸憩室が合併する事もあります。 この病気を持っている方は60歳までに約半数が腎機能を失い腎不全になってしまうと言われています。 巨大化した腎臓は腹部を膨らませ、腸管を圧迫して栄養不良になる事もあります。 また、嚢胞に出血や感染を起こす事もありますので長く経過を診ていく必要があります。 近年、嚢胞の進展を遅らせるPKDの治療薬が使用可能になっていますが、いくつかの制限があります。 PKD外来はPKD患者さんを専門に診る予約制の外来です。