斜視神経班

斜視神経班が担当する疾患は、視神経疾患、瞳孔関連疾患、眼球運動障害、複視、斜視、弱視、小児眼科疾患など多岐にわたります。対象となる患者さまは、生後間もない新生児からご高齢の方まで年齢層も様々です。他院からご紹介いただく患者さまのほとんどは原因がはっきりとせず、不安を抱えて来院されます。そのため、斜視神経班ではそのお気持ちを少しでも軽減して帰宅していただけるよう、慎重、かつ丁寧な診療を提供できるように日々心がけております。

斜視神経班で扱う疾患の多くは精査のためにMRI・CTなどを用いた画像診断、および視能訓練士による綿密な検査を要するため、診断、治療に至るまで時間がかかることがございます。その間で疑問点などありましたら、いつでもお気軽にお尋ねください。

斜視神経班では月曜日に外来診療を行い、手術は木曜に、小児の斜視、成人の斜視を中心に行っております。基本的には入院を手術前日(水曜日)入院で2泊3日と設定しております。全身麻酔・局所麻酔ともに約6か月待ちとなっておりますので、早急な治療を望まれる患者さまには関連病院での手術をおすすめすることもございます。
それぞれの患者さまの状況に応じ、積極的に治療を行っております。どうそよろしくお願い致します。