第19回北里看護研究会が、北里大学IPE棟において2019年12月21日に開催されました。学校法人北里研究所関連施設、神奈川県近隣の医療・福祉施設の医療関係者を中心に約322名が参加しました。北里大学病院・東病院からも多くの看護職員が口演・示説で発表を行いました。
教育講演
看護師の自律と責任
日本看護連盟会長、NPO法人看護職キャリアサポート フリージア・ナースの会会長の大島氏を講師に迎え、看護師キャリアにおける「自立」と「自律」について講演いただきました。自律には、“自分自身の看護観”が重要であり、学生時代に何度も問われた自身の看護観にもう一度立ち返ることが必要とお話されました。
パネルディスカッション
① | 地域における医療・介護職が創造する新たな連携 |
② | ~新生児集中ケア認定看護師教育課程開講10周年企画~ 小さな命が健やかに育つための支援 |
今回は「看護職と介護職との連携」、「新生児看護」をテーマに2つのパネルディスカッションが企画されました。それぞれ4名の登壇者が発表し、参加者を交えたディスカッションを行いました。
交流集会
① | 単独で感染管理に関わる認定看護師の成果と課題 |
② | 労務環境改善に関する取り組み~労働時間から考える看護管理とは~ |
交流集会は、それぞれのテーマについて参加者たちが積極的に意見交換する場です。話題提供者の発表の後、ディスカッション形式で活発に意見交換が行われました。
口演・示説
口演34演題、示説4演題の発表がありました。どの発表も非常に興味深い内容でした。
『第19回北里看護研究会』参加者はNursing Nowキャンペーンに賛同しています!
2020.01.16