2016 Mayo Clinic Nurse 北里大学病院訪問

集合写真

北里大学病院看護部は、米国のマグネットホスピタルであるメイヨークリニックナースをお迎えして国際学術交流を図っています。今年は10月28日に4名の看護師(教育スペシャリスト・急性期分野専門看護師、リハビリテーション・外科系病棟スタッフ看護師2名)が来院しました。

交流プログラム

1. 北里大学病院・看護部の概要説明

北里大学病院・看護部概要説明の様子

北里大学病院 副院長・看護部長の別府千恵が病院・看護部についての説明を行いました。プリセプターのトレーニング期間、CNSの主な役割や配置状況、クリニカルラダーについて質問がありました。

2. 院内見学

特別個室病棟、消化器外科病棟、GICU、救急病棟、EICU、リハビリテーション部、総合手術センターを見学しました。

院内見学の様子

いくつかお褒めの言葉を頂きました。

  • 看護師一人ひとりが身に着けている手指消毒は素晴らしい!
  • 病棟が明るい、綺麗!
  • 特別個室はグレードが高い!

3. 講演会

テーマ:
教育のための能動的学習法方略
講師:
Ms. Liz Boldon
講演会の様子

成人学習の原理と教育手法についてご講演いただきました。成人は目的を持って学習するため、動機付けや経験を活かした教育が必要であり、インタラクティブな学習法が効果的であると説明されました。具体的には、一方的な講義などのスタイルではなく、シンク、ペア、シェアなどの方法を用いて、教育者は学習者の反応を理解し学習者にとって有効なスタイルに応じながら、学びの獲得を促す方法です。本日の講義スタイルは、インターアクティブラーニングが用いられており、参加者は実体験することができました。

2016.11.24

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