小児病棟にSC相模原(J3サッカークラブ)がやってきた!

梅雨時の空にすこし晴れ間がのぞいた7月2日午後、北里大学病院の小児病棟に、子供たちのはにかんだ笑顔がこぼれました。 SC相模原に所属するプロサッカー選手3名が、小児病棟を訪問してくださいました。寺田洋介選手(DF)、安藝正俊選手(DF)、曽我部慶太選手(MF)です。

SC相模原の選手

まずは、プレイルームで自己紹介がありました。

サッカーのポジション、プロ選手として過ごしている1日について、何故サッカー選手の道を選んだのかなどの内容です。

次に、選手から子供たちへの質問タイム。

「将来どのような夢を持っていますか?」

子供たちからは、考え中!とか、英語を勉強して仕事をしたいなどの言葉が聞かれました。

ベッドの上から参加した少年より「サッカー選手」という声も聞かれました。選手の表情には、ひと味ちがう笑顔が見られました。

  • SC相模原の選手
  • SC相模原の選手
  • SC相模原の選手

話題も盛り上がってきたところで、すこし体を動かそう!と、キッズガーデンに出て『サッカー的あてゲーム(キックターゲット)』を行いました。参加した子供たち、お母さん、お医者さん、皆さんなかなかのフットワークでした。

  • SC相模原の選手
  • SC相模原の選手
  • SC相模原の選手

選手の皆さんが見事なリフティングを披露して下さいました。

  • SC相模原の選手
  • SC相模原の選手
  • SC相模原の選手

はじめは、緊張気味だった子供たちもしだいに表情がやわらぎ、笑顔がきらきらしていました。外の空気に触れるのが久しぶりの子供たちも多かったことでしょう。最後に選手の皆さんからも楽しかったですとの言葉を頂き、閉会しました。

終了後、選手の皆さんは小・中学生男子の病室で談笑して下さいました。男同士の語らい?タイムでした。

入院生活の中にある子供たちにとって、貴重な機会を頂き大変感謝いたします。選手の皆さんにとって子供たちの笑顔が明日からの練習のパワーになればうれしく思います。

青春時代を思い出しながら蹴る医師
おまけ:青春時代を思い出しながら(医師)

小児病棟 師長より

選手の皆さんが子供たちに心を開き、生き生きとボールにふれる姿を見て、子供たちも自然と心を開いていきました。生命力あふれる爽やかな選手の皆さんから頂いたパワーははかりしれません。感謝の気持ちでいっぱいになりました!

2015.07.15

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