7月27日(金)に高校生を対象とした「1日看護体験」を行いました。参加者は42名、将来看護師を目指している女子学生39名、男子学生3名でした。学年の内訳は、1年生9名、2年生9名、3年生24名でした。
1日看護体験のスケジュール
参加者の皆さんは、白衣に着替え、髪形を整えると、自然と口元が引き締まり、背筋が伸び、緊張した表情になりました。
看護体験では各病棟で看護師と共に行動し、患者さんのケアや点滴管理の見学などを体験しました。昼食は、患者さんと同じお食事を食べました。メニューはエビピラフ、温野菜、若鳥のソテーでした。「病院食のイメージは、お粥だったのでこんなメニューが出るなんてびっくりした」という感想がありました。午前中に目にした病棟の様子や体験した看護の話をしながら、笑顔で昼食の時間を過ごしました。午後も病棟で、医療者のカンファレンスを見学したり、患者さんの身の回りのお手伝いを看護師と共に行ったりしました。最後に、一人ひとりが「修了書」を受け取り看護体験は終了しました。
体験後の感想
参加された高校生の皆さんが将来を考える上で、貴重な経験となったことを願っております。
(看護の日実行委員長 中嶋弘美)
2012.09.11