「高校生1日看護体験」を終えて(2012年 看護の日イベント)

高校生1日看護体験

7月27日(金)に高校生を対象とした「1日看護体験」を行いました。参加者は42名、将来看護師を目指している女子学生39名、男子学生3名でした。学年の内訳は、1年生9名、2年生9名、3年生24名でした。

1日看護体験のスケジュール

  • 白衣に着替え
  • 病院長、看護部長よりご挨拶
  • 病棟での看護体験(AM 140分)
  • 昼食-病院食試食と看護学部のご案内
  • 病棟での看護体験(PM 60分)
  • 感想カードの記入
  • 修了書の授与

参加者の皆さんは、白衣に着替え、髪形を整えると、自然と口元が引き締まり、背筋が伸び、緊張した表情になりました。

看護体験では各病棟で看護師と共に行動し、患者さんのケアや点滴管理の見学などを体験しました。昼食は、患者さんと同じお食事を食べました。メニューはエビピラフ、温野菜、若鳥のソテーでした。「病院食のイメージは、お粥だったのでこんなメニューが出るなんてびっくりした」という感想がありました。午前中に目にした病棟の様子や体験した看護の話をしながら、笑顔で昼食の時間を過ごしました。午後も病棟で、医療者のカンファレンスを見学したり、患者さんの身の回りのお手伝いを看護師と共に行ったりしました。最後に、一人ひとりが「修了書」を受け取り看護体験は終了しました。

体験後の感想

  • 看護師さんの仕事は想像以上に忙しく大変だと思ったが、看護の仕事の喜びも体験できた
  • 仕事に誇りを持っている看護師さんは凛々しくて格好良く、看護師になりたいという気持ちが強くなった
  • 看護師さんは患者さんに合わせ、声の大きさや話し方を変えてコミュニケーションをとっていてすごい
  • 一生懸命勉強して、北里大学看護学部に入り北里大学病院で働きたい

参加された高校生の皆さんが将来を考える上で、貴重な経験となったことを願っております。

(看護の日実行委員長 中嶋弘美)

2012.09.11

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