認定看護師・専門看護師合同協議会開催の報告

北里大学病院には、看護ケアの質向上、効率良い看護の提供のための人材として沢山のスペシャリストがいます。7分野19名の専門看護師(CNS)、5名の専門看護師候補生、11分野30人の認定看護師(CN)が働いており、CNS協議会とCN協議会それぞれを毎月開催しています。各協議会ではメンバーの活動内容を共有するなどの交流を行ってきましたが、両者が看護の専門性の発揮について検討、共有する機会はこれまで持てていませんでした。そこで、スペシャリストの現状や課題を共有する目的で、CNSとCNが一堂に会し各自が活動を発表する会を持ちました。

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2012年7月21日、総勢54名のうち47名が参加し、それぞれが活動を発表しました。認定を受ける前の候補生から、認定更新を3回クリアしたベテランまで、様々なキャリアの活動が発表されました。

一人3分間の短い発表でしたが、得意分野の紹介にとどまらず、「こんなことやっていきたい」という夢も沢山語られました。また、「今度何かあったら相談してみよう」「一緒に何か作り上げていきたい」など、協働の糸口となる感想も聞かれました。

出席した看護部長からは、現在の活動へのエール、今後への期待などの講評をいただき、私たちも気持ちが元気になりました。

今後も、個々の活動とともに、分野や所属にとらわれずお互いが協働していくこと、ジェネラリストの力を高める視点を大切にすること、看護の質の向上に向け取り組むこと、そして、目に見える成果を導き出すことなどを推進していきたいと考えています。

今後も、HP「ニュース」を通じてCNS/CN活動をお知らせしていきたいと思いますので、どうぞご覧ください。

2013.01.10

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