通常の8:30～17:00の勤務と16:00～翌9:00の夜勤以外に遅番勤務を導入しています。遅番業務は11：30～20：00までの変則勤務となっており、機器管理・IVRセンター・集中治療・総合手術センターの4部門より各1名ずつ、計4名が遅番として業務に就きます。遅番は、11：30～17:00まではその月のローテーション部署の業務に就き、17:00以降は夜勤体制となり、日勤からの引継ぎ業務や新たに依頼のあった業務を行っております。
遅番の利点は、遅番者をその日の業務状況によって、フレキシブルに動かすことができるという点です。遅番者を忙しい部署へ多く配置することもでき、逆に業務に余裕がある日は、その月のローテーション以外の部署にて業務を行うこともできます。普段はあまり関わることのできない業務に携われる機会でもあります。
また17:00～20:00は、遅番者4人と夜勤者2人の6人体制で業務を行うことができます。これにより、日勤者の残務や夜勤の業務の軽減が図られています。
以前は、17:00以降は夜勤者のみの対応になるため、日勤帯からの引継ぎ業務だけでなく新たに依頼された業務が重なり2人では対応しきれない場合もありました。しかし、現在は20:00までは6人体制であるため、日勤帯からの引継ぎ業務を出来る限り遅番・夜勤者で引き継ぐことができ、日勤者の残務軽減となっております。また、人員の豊富な時間帯に業務を行うことで、20:00以降の夜勤者の業務軽減にも繋がっております。