北里大学病院 臨床研修センター
後期臨床研修
募集要項 診療科別研修プログラム 診療科別連絡先 募集説明会の様子
診療科別研修プログラム
内分泌代謝内科
科長 七里 眞義 スタッフ一覧
写真
連絡先及び見学申し込み先
担当者 内分泌代謝内科長代理 守屋達美
電話 0427-78-8111(代表)
E-mail moriy@kitasato-u.ac.jp
研修プログラムの名称

北里大学病院内分泌代謝内科 後期研修プログラム

研修プログラムの概要(目的・特色)

相模原市、町田市、座間市、大和市など人口150万人を超える地域が主な診療圏である。大学病院としての役割に加えて、市民病院的な性格を持つ中核医療施設の診療部門として多種多様な内分泌・代謝系疾患を診療している。代謝疾患では糖尿病が最も多く、特に糖尿病腎症は腎不全保存期の管理から血液透析の導入、維持管理まで幅広く経験できる。内分泌疾患ではバセドウ病や慢性甲状腺炎が多いが、視床下部・下垂体疾患、クッシング症候群、高アルドステロン血症、褐色細胞腫、副甲状腺疾患なども経験できる。本プログラムの目的は、日本糖尿病学会および日本内分泌学会の認定教育施設として豊富な症例に恵まれた現場と経験豊かな指導医のもとで内科認定専門医、日本内分泌学会内分代謝科(内科)専門医・指導医および日本糖尿病学会専門医・指導医を育成することである。

行動目標
研修目標項目は日本糖尿病学会と日本内分泌学会の認定委員会の指導に準じる。
場所 行動目標
病棟医
1年
出向病院 日本内科学会認定医制度に基づく研修カリキュラムに準ずる。
病棟医
2年
大学病院 初歩的な内分泌代謝疾患の診断、治療を習得、実践し、その効果が評価できる。
患者教育の重要性を理解し、実践する。
連携医療を理解し、実践する。
生化学検査法や生理学的検査法を習得する。
学会、教育講演会に出席し、症例報告を行う。
病棟医
3年
大学病院 救命救急センターに出向し、一般的な救急医療、重篤な内分泌代謝疾患の診断、治療および栄養管理法の理論と実際を習得する。
複雑な症例や他科からの診療依頼を担当し、診断、治療に関する理論と実際の知識を深め、実施し、その効果が評価できる。
生化学検査法や生理学的検査法を習得する。
学会、教育講演会に出席し、症例報告、臨床研究報告を行う。
病棟医
4年
大学病院 チーフレジデントあるいはその補佐役を務め、他の病棟医、研修医、医学生を指導、管理する能力を養う。
学会、教育講演会に出席し、症例報告、臨床研究報告を行う。
経験目標
経験目標を表に示す。ただし、経験のない項目事項を実施する場合は、必ず指導医またはチーフ・レジデントの指導下で実施する。
知識
症例
診察
検査
治療
1.ホルモン産生器官の構造、機能
2.情報伝達機構生理作用
3.病態生理
4.成因と分類
5.主要症候
視床下部
下垂体前葉
下垂体後葉
甲状腺疾患
副甲状腺疾
副腎疾患
その他の内分泌疾患
1.機能検査法
(1)視床下部・
 下垂体前葉機能検査
 @下垂体ホルモンの日内変動
 ACRH 試験、GRH 試験、
   TRH、GnRH ・LHRH 試験
 Bブロモクリプチン試験
(2)下垂体後葉機能検査
(3)甲状腺機能検査
(4)副甲状腺機能検査
(5)副腎機能検査
(6)性腺機能検査
2.画像診断
(1)レントゲン写真
(2) 超音波検査
(3) CT、MRI
(4) シンチグラム
3.細胞診(甲状腺)
4.成因診断
(1)遺伝子解析
1.補充療法
2.ホルモン過剰分泌症に対する薬物治療
3.救急治療
4.外科およびアイソトープ治療
1.臓器相関
2.糖代謝
3.蛋白質・アミノ酸代謝
4.脂質代謝
5.プリン代謝
1.糖尿病
2.糖尿病性昏睡
3.糖尿病慢性合併症
4.metabolic
 syndrome
5.低血糖症
8.肥満症
9.異常リポ蛋白血症
10.高尿酸血症、痛風
11.ビタミン欠乏症
12.微量元素欠乏症(亜鉛)、過剰症
13.水・電解質異常
14.その他の代謝疾患
1.糖代謝検査
(1)血糖測定: 1日血糖、
  Somogyi効果、dawn 現象、
  OGTT、IVGTT
(2)ケトン体の測定
(3)血糖管理指標
(4)インスリン、C−ペプチド測定
(5)自己抗体、HLA
(6)尿中アルブミン測定
(7)自律神経機能検査
2.血清リポ蛋白検査
(1)リポ蛋白分画
(2)アポ蛋白測定
3.画像診断
(1)レントゲン写真(動脈石灰化、
  アキレス腱肥厚)
(2)超音波検査
(3)CT(内蔵脂肪測定)
4.成因診断
(1)遺伝子解析
1.糖尿病
(1)食事療法
(2)運動療法
(3)薬物療法
 ・経口血糖降下薬
 ・インスリン
(4)救急治療
 ・糖尿病性昏睡
 ・低血糖
(5)慢性合併症の
  予防と治療
(6)患者教育
2.肥満
3.高脂血症
4.高尿酸血症、痛風
研修期間

原則4年間(内分泌代謝内科病棟医1年〜4年)であるが、1〜2年間の延長は可能である。

研修週間スケジュール
  午前 午後 夜間
外来 総合診療・糖尿病外来 総合診療・糖尿病外来 研究
病棟 治療方針検討会
外来 総合診療・糖尿病外来 総合診療・糖尿病外来 研究
病棟 回診
外来 総合診療・糖尿病外来 総合診療・糖尿病外来 研究
症例検討会
病棟
外来 総合診療・糖尿病外来 総合診療・糖尿病外来 研究
リサーチミーティング
病棟 腎生検(随時) 
外来 総合診療・内分泌疾患外来  総合診療・内分泌疾患外来  研究
病棟
外来 総合診療 研究
病棟
定員および選考方法

定員:数名
選考方法:推薦状、面接

指導体制

主に病棟での診療を担当する。主治医(講師、診療講師、研究員)、チーフレジレント(主任病棟医)、受持ち医(病棟医)からなる診療チームに参加し、主任病棟医、主治医の監督下に研修する。診断、治療方針の決定、治療法の選択、治療効果の評価は主治医(病棟医)と共に行い、回診や、治療方針検討会において科長、指導医のチェックを受ける。研修が進み、許可された者は、総合診療部での一般内科および専門外来での外来診療研修を行う。

評価方法

病棟医が目標に到達しているか否かを複数の指導医が評価する。

研修プログラム修了の認定

内分泌代謝内科長(プログラム責任者)が認定する。

その他(注意事項、特記事項等)

後期研修1年目の研修についての希望、大学院への入学、教育提携病院への出向等については個別に相談に応じる。

研修プログラム修了後の進路(コース)

内分泌代謝内科の専門医を目指すためには、後期研修1〜2年目までに内科学全領域の研鑚が必要である。研修の場は大学病院、教育関連病院いずれでも可能である。内分泌代謝内科が北里大学医学部の講座として発足したのは2005年4月である。2006年、2007年度の研修プログラムを終了後の進路の概略を図に示す。すでに数名の日本内科学会認定内科医と日本内科学会認定内科専門医3名および3名の日本糖尿病学会専門医が誕生している。それ以前の内分泌代謝内科出身者では2008年度の時点で、北里大学病院・医学部在籍者は研究員3名、大学院生3名、講師1名、准教授1名である。旧在籍者の多くは内分泌代謝内科の専門医を標榜し、勤務医、開業医として地域医療に貢献している。

内分泌代謝内科進路
連絡先(担当医師名)

〒252-0375 神奈川県相模原市南区北里1-15-1
電話 042-778-8111(代表)
FAX 042-778-9371(代表)
北里大学病院 内分泌代謝内科長
七里 眞義
e-mail : moriy@kitasato-u.ac.jp

▲このページのトップへ
後期臨床研修Top | 募集要項 | 診療科別研修プログラム | 診療科別連絡先 | 募集説明会の様子
初期臨床研修
後期臨床研修
キャリアデザイン
プログラム
お問合せ
Copyright (c) 2008. Kitasato University Hospital. All Rights Reserved.