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3) 手術例~外直筋後転術の場合~
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小児の場合は原則、全身麻酔が必要です。成人では、後転術や前転術では局所麻酔、斜筋の手術では全身麻酔で手術を行います。 |
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手術時間は通常1つの筋肉について20~30分程度です。 |
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手術後の通院は通常、約1週間後、約1か月後、約3か月後(以降は数か月ごと)に受診していただきます。 |
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術後1週間は洗顔・洗髪は控えて下さい。また術後1か月はプールや温泉には入らないで下さい。 |
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術後数日はゴロゴロした目の異物感があり、目を動かすと痛むこともあります。また白目に充血もおこりますが1~2か月で徐々に改善し、個人差はありますがほとんど目立たなくなります。 |
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手術には自然にとける糸を使うため、原則として抜糸(糸を抜くこと)はしませんが、糸にアレルギーがある場合や異物感が強い場合は抜糸することがあります。 |
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斜視手術では重篤な合併症は起こりにくいですが、手術効果に個人差があります。すなはち、過矯正(予想より手術効果が高いこと)や低矯正(予想より手術効果が低いこと)の場合があります。その場合、術後数か月から数年して再手術が必要になることもあります。 |
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極めてまれに術後に網膜剥離や感染(眼内炎)を起こす場合があります。 |
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特に小児では、体の成長や屈折(近視・遠視・乱視)の変化にともない、眼位(眼の位置)が再度変化することがあります。そのため、術後数か月から数年かけて徐々に眼位が変化し、再手術が必要になる場合もあります。 |
4) 大人のための斜視手術
原因は先天的なものや頭蓋内の病気などさまざまで、今まで主に子供の病気と見られてきた斜視が、成人に増加していることが最近の調査で判明しました。その増加の要因の一つとして、大人になってパソコンや携帯電話などの画面を見る機会が増えて目を酷使し、もともと潜在的に持っていた斜視が出てきたのではないかと考えられています。手術は主に局所麻酔(目薬など)にて1時間ほどでできます。手術直後はゴロゴロして多少の痛みもありますが数日で落ち着きます。また合併症としては、過矯正(予想以上に効果が出てしまうこと)や低矯正(効果が足らないこと)、眼球運動障害(目の動きが悪くなること)などが起こる場合があります。手術によって、視機能の改善のみならず生活の質の向上も期待できると言われていますので、気になる方は是非ご相談下さい。
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