補助人工心臓外来業務
業務内容
植込み型補助人工心蔵を装着された患者は月に1度、生命維持管理装置の管理を行っております。外来では、機器点検や予備のシステムコントローラの点検、バッテリーの使用回数などの点検を行っています。患者には、当院独自にVAD手帳を作成し、日常点検シートが記入できるような手帳をお渡ししております。また、手帳には機器取扱い方法、アラーム対応表などの患者ハンドブックに掲載している重要な情報や、患者や病院への緊急連絡先などの記載もできるような工夫を行い、外来管理を行っております。
<スタッフ構成>
VAD外来では、医師、看護師、臨床工学技士、移植コーディネータのスタッフで外来を進めています。定期受診は、月に1回です。
<業務風景>
VAD外来では、看護師による問診、移植コーディネータの問診、その間に予備のシステムコントローラの点検を行っております。
VAD外来で予備のシステムコントローラ点検風景 HeartMateⅡ パワーモジュール
駆動音が確認できるため、録音できる聴診器を使用
VAD手帳