北里大学病院・東病院 ME部

Kitasato University Hospital Department of Medical Engineering
Kitasato University East Hospital Department of Medical Engineering

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院内活動(大学病院)


輸血療法委員会
当院の輸血療法委員会は、病院管理者及び輸血療法に携わる各職種から構成され、委員会を定期的に開催し、血液の使用状況調査、症例検討を含む適正使用推進の方法、また輸血療法に伴う事故・副作用・合併症の把握方法と対策について検討するとともに、改善状況について定期的に確認しています。ME部では手術室や救命救急などでの知識を生かし参画しています。

治験審査委員会
ME部では、院内で行われる治験について問題がないかどうかを専門的に審査する「治験審査委員会(Institutional Review Board:IRB)」に参画しています。医師、看護師、薬剤師などの専門家の他に、より公正な審査を行うために病院と利害関係を持たない方や、医療の専門家でない方などが含まれています。院内で治験を行う際には、必ずIRBによる審査を受け、承認を得なければ実施できません。ME部では機器の専門家として参画し臨床工学技士の観点から審査を行っています。

市民公開講座委員会
 外来や入院中では先生に聞けない、分かっているようで難しい病気のこと、治療方法や治療戦略など病気にまつわる講演会を開催する実行委員の一員として活動しております。講演会の内容は、年に1回の開催ですが、循環器疾患でも狭心症のメカニズムや消化器疾患でも肝臓疾患のメカニズムなど特定機能病院らしく専門分野に特化した先生に詳しく説明が聞ける講演会になっております。

病院教育委員会
 病院教育委員会では、医療者として参考となる知識・考え方・行動の向上に繋げられるように、院外より講師をお招きし、医療安全に関する講演会や患者ケアに対する講演会などを開催し、ME部もその一員として実行委員活動を行っております。

MACT
平成27年4月に北里モニターアラームコントロールチーム(以下、MACT)が設置されました。MACTは院内での生体情報モニターおよびそのアラーム機能が適切に使用され、生体情報モニターに関する問題点を明らかにすることにより、院内の教育および管理に生かしていくことを目的としています。臨床工学技士は機器の知識を生かしチームの一員として参画しています。

RST
RSTは、医療安全について検討する委員会の下部組織として、2006年頃結成されました。集中治療部門、一般病棟を問わず、気道や呼吸に不安のある患者様に対して安全な呼吸療法を目的に活動しています。臨床工学技士は機器の知識を生かしチームの一員として参画しています。

講義
新生児集中ケア認定看護師教育課程
北里大学看護キャリア開発・研究センターの新生児集中ケア認定看護師教育課程に講師として参画し、最新の機器を用い演習を行っています。新生児集中ケアに関する最新の知識・技術を用い認定看護師を目指す看護師の教育に従事しています。
慢性心不全認定看護師教育課程
北里大学看護キャリア開発・研究センターの慢性心不全認定看護師教育課程に講師として参画し、最新の機器を用い演習を行っています。安定期、増悪期、終末期における慢性心不全患者とその家族のQOL向上に向けて、水準の高い看護実践のできる看護職者を育成するプログラムに従事しています。

職員代表の意見を聴く会
職員代表の意見を聴く会は、看護部、事務部、診療部、中央施設部、中央診療部、臨床試験センター、病院長直轄部門、病院執行部、事務局から代表者がそれぞれ選出されています。
代表者は、要望事項を取りまとめ、提出します。それぞれの要望事項について返答があり、経営会議に提出する要望事項候補を選定しています。
また、就業規則のの改正や給与・賞与の改正、新たな賞与支給率判断指標の導入についての意見交換などが行われています。